スクールについて
2012年に「C.B.P. GOLDEN THUNDERS」を立ち上げ、様々な地域の人と1つの目的に向かって同じ志を持ち、共有し、歩んでいく活動をしています。
時代の流れとともに様変わりし、スポーツ少年団や中学の部活動が減少する背景には少子化や野球人口の減少だけでなく、多様な選択肢の増加や学業への重視などが影響している可能性があります。
解決策としては、多様なプログラムやスポーツの連携提案、学業との調和を図るサポート、地域社会との連携、メンタルヘルスの重要性の強調などが挙げられます。総じて、バランスのとれたサポート体制を整えることで、素晴らしい社会貢献活動とともに、優れた子供たちを育て、学ぶべき全てのことをサポートができるのではないかと考えています。
チームの方針
1. 小・中学生として学ぶべきことを全て学べる場所
「C.B.P ゴールデンサンダース」最大の特徴は、硬式野球チームや他のクラブチーム等と異なり、スポ少活動や部活動との二重登録にならない様、野球協会等の登録は行わない配慮をし、スポ少・中学部活動の発展・向上のためのサポートを目的としたスクール併設型チームであることです。
また、野球の技術指導・理論はもちろんのこと、チーム理論から目標達成、一人一人に目を向けた技術向上、人間形成を行い、プロセスも理解させながら指導をしたいと考えております。
U15 (中学部)、U12 (小学 6 年以下)、U10 (小学 4 年以下)のカテゴリー制を設けており、年齢層に合ったフィールド・使用球で活動していただけます。
C.B.P ゴールデンサンダース行事の一環として同様のカテゴリーでの IBA-boys(一般社団法人 少年軟式野球国際交流協会)が主催する各種大会がありますので、成長と共に確実にステップアップできます。
また、女子の大会もありますので女子も活躍の場があります。様々な経験を活かし、スポ少活動・部活動の一助となってほしいと思います。また、参加にあたっては所属先の御配慮を頂き、毎年参加しています。
2. 目的
-
活動を通して、健康増進・体力向上および精神的・技術的における向上・レベルアップを図る。
-
自らが目標や目的を持ち、意欲的に取り組む選手を育成する。
-
底辺の拡充を図り、地域・年齢層などを混合して活動していくことによって仲間、結束意識を育み個々の目標を持つことで、現実的な目標設定やビジョンを活動を通して創る。(選手間で教えあう・ディスカッションする。自発的取り組み。先輩への憧れを持つこと。チームとしての向上
のために自分は何ができるか・・・など) -
生活・礼節・野球技術において、基礎・基本を学び、実践できる選手を育成する。
3. 活動について
活動日は学校部活動・スポーツ少年団活動を優先とし、土曜日・日曜日が全体活動日になります。
平日は 3 地区(おもに遠野市・奥州市・宮古市)近くの会場にて活動の場を設けています。
全ての地域において参加可能です。
個別指導・トレーニング・試合対策練習など充実かつ効率的な練習を行い日頃所属するチームにおいて全体練習や試合に活かします。
また、個々に基礎・基本、ケガをしない動作を徹底して指導にあたります。
野球を始めたばかりの初心者から、目的・目標設定のある選手までしっかりと指導します。
自主練習に役立つ練習などもたくさんありますので、興味や時間のある保護者には練習のサポートに遠慮なく入ってもらい、みなさんで楽しく盛り上げていきましょう。
4. 使用するボール
基本的には、IBA-boys公認の国際軟式球を使用します。
全軟連のJ・M号球とリトルシニア等で使用する硬式球の中間と思っていただければと思います。
ゴム製ですが、感覚は軟式ボール、弾み方などは硬式ボールに近いとされており、将来高校で硬式野球を選択した際に、硬式ボールに慣れやすいと思います。
グラブ・バット・防具類の用品については、軟式の仕様で構いません。詳しくはご相談ください。
ただし、試合等の条件により、全軟連 J ・ M 号球を使用する場合があります。
5. お茶当番・見守り当番・各種送迎・父母会など
「お茶当番」・「見守り当番」はありません。
活動全般に際して保護者の皆様にはチーム運営の補助、大会・練習試合での審判などお手伝いをお願いすることがありますが、 ”出来ることを出来るときに出来る範囲” で協力していただければ幸いです。
基本的にはスタッフで賄いますが、進んで協力頂くことも大歓迎です。
家庭からは水分補給・汗拭きタオル・着替えの準備をお願いしています。
練習場所・試合場所に向かう際の送迎については原則、各家庭でお願いします。
保護者間のコミュニケーションをとっていただき、都合の悪いときは乗合いなどの調整の協力をお願いいたします。
また、スタッフの車に同乗も可能ですので遠慮なくご相談ください。
C.B.P での運営となるため、「父母会」組織はありません。
みなさんで連携を図っていきたいと思います。
6. 常に選手個々の情報を共有すること
チーム運営を円滑に行うには、スタッフの意思統一が大切になります。
スタッフミーティングを行いディスカッションする中で、指導方法の統一化や情報の共有を行っています。
基本的には監督の方針を軸に行います。
日々、変化する小・中学生個々に合った指導をしていくために重要なことです。
保護者のみなさんにも選手の現状や方針、相談事項など共有しコミュニケーションを図ります。